ソフトバンクグループのCOMELは3月4日、福岡市内に設置したデジタルサイネージで「食べログ」
と連携し、近隣の店の口コミを配信するサービス「あなたの街の口コミグルメランキング」を始めた。
COMELが福岡市内に500面以上展開しているデジタルサイネージ「福岡街メディア」で、食べログ
に投稿されたラーメン店の口コミをランキングで紹介する。街メディアの設置場所に応じて内容を
変え、近隣の店の口コミを配信する仕組みのため、歩行者は近くの人気店を気軽にチェックできる。
食べログに投稿された口コミや写真はリアルタイムにデジタルサイネージに反映される。今後は
カフェなど、ラーメン店以外の口コミも配信する予定だ。
人気選手のメジャーへの移籍、テレビ視聴率の低下など、プロ野球を取り巻く環境は厳しさを
増している。こうした中、球団を運営する企業にとって、既存の顧客だけでなく今まで球場に来
たことのない顧客を球場に呼び込めるかどうかは、業績を左右する死活問題だ。
そんな中、福岡ソフトバンクホークスは新規顧客の獲得に向けて、新たな施策に打って出た。
ホームグラウンドの福岡Yahoo!JAPANドームに、IT機器を駆使した専用の観客席を設置した。
座席に取り付けたタッチパネルからは、イニングごとの映像や選手の詳細情報を閲覧できる。
臨場感溢れる球場の雰囲気を体験できる場所に独自のIT空間を演出することで、既存の観戦客に
加え、お茶の間でテレビ観戦をしている潜在的な顧客の取り込みを強化する。
タッチパネルで誰でも野球に詳しくなれる
福岡Yahoo! JAPAN ドームの一角に「シスコゾーン」と呼ぶ専用のゾーンを設置し、プロ野球
が開幕する4月にサービスを開始する。貴賓室だった「スーパーボックス」の一部を全面的に改
装したゾーンで、タッチパネル式の専用端末付きのペアシートを128席用意する。シートの後方
にあるロビーには、さまざまな角度から試合を放映する大型ディスプレイや試合の予定を放映
するデジタルサイネージを設置する。ロビーの広さは605.75平方メートル。ビュッフェ形式で
食事が楽しめるラウンジも備える。価格はペアシート(2人1組)の利用で1万5000円だ。
目玉となるのは、タッチパネル式の専用端末。画面上の項目を指で触れると、1イニングごと
の試合映像の再生や、複数のカメラアングルによる映像の閲覧、選手の情報検索などができる。
各席には無線LAN環境も整備しており、ノートPCやiPhoneをインターネットに接続して使うこと
も可能だ。
簡単な操作で使えるタッチパネル機能試合のリプレイを確認することも可能 指でタッチすると
いった簡単な操作でタッチパネルの機能が使える。試合のリプレイを確認することも可能だ。
シスコゾーンの観客席の後部には、デジタルサイネージ(電子看板)を2台設置している。
試合のスケジュールや広告を配信することで、あらゆる角度からソフトバンクホークスの情報
を伝える。将来的には「配信した広告コンテンツの内容を遠隔地の担当者がデジタルサイネー
ジ経由で説明し、商品の購入につなげる」(シスコシステムズ、サービスプロバイダーマーケ
ティングの生田大朗マネジャー)といった用途での活用も考えられるという。
大日本印刷株式会社(DNP)の100%子会社である株式会社 DNP メディアクリエイトの
「買い場研究所」は2009年2月25日、顔認識技術を利用して、店頭で生活者の年齢層・
性別に応じた販促情報を配信する実証実験を、2月25日~3月3日まで実施すると発表した。
この実証実験は、株式会社フジが運営するスーパー「グランヴェスタ エミフル MASA
KI 店」(愛媛県)の店頭で行い、実験後、効果を分析・評価し、レポートとして発表
する予定。
スーパーの店頭に、日本電気株式会社製の顔認識機能付きデジタルサイネージ「eye f
lavor(アイフレイバー)」を設置し、年齢層や性別によって異なる食事のメニューを
提案する。
電通とNTTは2009年2月16日,デジタルサイネージを使った実証実験を開始すると発表した。
赤坂サカスや東京ミッドタウンといった商業施設や東京急行電鉄(東急電鉄)の車両内に設置
したデジタルサイネージを利用して広告を配信。広告を表示する内容や場所,タイミングによ
って効果がどのように変化するかを検証する。実験期間は2月16日~3月15日まで。
実験では,(1)商業施設,(2)鉄道車両内,(3)鉄道の駅にそれぞれ設置した液晶ディスプレイ
を利用する。(1)の商業施設としては,赤坂サカスや六本木ヒルズ,東京ミッドタウン,カレッ
タ汐留,ランキンランキン渋谷店,丸の内エリアにある丸の内ビジョン。(2)の鉄道車両として
は東急電鉄の車両が対象となる。(3)の鉄道の駅は,東急電鉄の自由が丘駅と多摩川駅,西武鉄
道の池袋駅,京浜急行電鉄の品川駅,羽田空港駅,横浜駅である。
ネットワーク機器商社のマクニカネットワークス(横浜市)は顔認識技術を活用した
電子看板(デジタルサイネージ)を運営できるソフトの期間貸し(ASP)サービスを始めた。
カメラを利用して消費者の属性に合った広告を配信、その広告効果をパソコンで容易に
確認できる。ASPにして初期費用を抑え、中小店舗でも導入しやすくした。
システム開発のトゥルーメディア(米フロリダ州)が開発したシステム「アイキャプ
チャー」を提供する。導入企業は広告を放映するディスプレーに専用のカメラと記録
装置を取り付け、広告視聴者の年齢、性別などのデータを記録する。
属性に応じて流す広告を変える設定もできる。
来店客が最低一秒間、ディスプレイーに顔を向けたり視線を合わせた場合に広告が視
聴された、と判断する。記録したデータはインターネット回線を通じトゥルーメディア
のサーバーに保管される。
デジタルサイネージと携帯電話は、互いに弱点を補完し合い利点を活かし合うことができる最高の組み合わせだと考えられます。
世界の携帯電話人口はすでに 30億人を超え、2013年中には 55億人に達すると見られており、非常に影響力のあるメディアになってきています。とはいえ事業者がユーザーの携帯画面に強制的に広告を表示させることは難しいため、クーポンや商品情報へのアクセス方法をユーザーに伝えるためには、雑誌やポスター、デジタルサイネージなどのメディアに頼らざるを得ません。
一方、デジタルサイネージの広告効果は視聴者が画面を見ている間に限定されてしまいますが、その場で視聴者の携帯電話にメールやクーポンなどをダウンロードしてもらうことができれば、視聴者が後からその情報にアクセスしたり、ほかの人に転送したりすることも可能になります。
消費者は具体的なメリットを求めるので、クーポンの提供やくじ引きへの参加、賞品付きのゲームの提供などが有効です。デジタルサイネージによって効果的にキャンペーンを告知し、携帯電話を使って参加してもらうことで、広告効果を飛躍的に高めることが可能になります。またキャンペーンへの参加者から様々なフィードバックを得ることも可能です。
こうしたキャンペーンの実施もソフトウェアの利用によって自動化できる部分が増えており、費用も最小限に抑えられることから、今後はデジタルサイネージと携帯電話を連携させる使い方が増えてくるでしょう。
「Robot Showroom」にて、自社の測域センサ(レーザレンジセンサ)を用いた入退場者
の流用計測の実証実験を実施した。Robot Showroomの受付前に設置した2台の測域セン
サで、受付を通過した入退場者数を時間ごとに記録するとともに軌跡データを得ること
ができる。今回の実験成果をもとに、顔認識技術を組み合わたデジタルサイネージ
(デジザイ)への応用などを検討するという。
富士通と富士通フロンテックは2月4日、不二家レストラン錦糸町テルミナ店でカラー電子
ペーパーを使ったテーブル端末の実証実験を、2月13日まで実施すると発表した。
新聞紙面や広告をカラー電子ペーパー端末に配信し、顧客満足度の向上が見込めるかを実験する。
レストラン内にカラー電子ペーパー端末を4台設置し、来店客が無料で利用できるようにする。
端末には、無線LAN経由で毎日小学生新聞の紙面を配信する。端末を操作していない場合は、
不二家レストランの販売促進情報、JRの時刻表、天気予報などを数分おきに繰り返し表示する。
IT企業トゥルーメディア(TruMedia Technologies Inc.)が開発した顔認識技術を利用した
視聴者測定システム「アイキャプチャー」の販売代理店契約を同社と締結、日本での販売を
開始すると1月26日発表した。
アイキャプチャーは、屋外看板や各種ディスプレイ類にカメラを設置して通行人の顔を捕捉し、
性別や年齢層を識別するシステム。利用することで通行人や来店者に合わせた広告配信や広告
効果測定なども可能になる。カメラの認識可能範囲は6.5メートル、130度で、人込みでの識別
もできる。
Google AdSense
